ティンカーベースでは、国連の提唱する持続可能な社会を実現するため、木材の加工・販売 事業活動を通じて貢献いたします。また当事業の運営元の 株式会社美翔でもSDGs への貢献を行ってまいります。

現在日本の森林の木々の多くが、労働者不足や将来の働き手の減少により間伐が思うほど行えていません。
また近年温暖化や気候環境の変化により突如とした豪雨が多くなり山から流れ込む水害が後を絶えません。
これは山や森林の間伐を含めた整備が行われずそれらが引き起こしている一因になっていると考えられています。

間伐の大切さ(林野庁)
https://www.rinya.maff.go.jp/j/kanbatu/suisin/index.html

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ティンカーベースが利用する間伐材は千葉県の主に上総地区から伐採されたものを利用しています。特に利用用途の少ない細い木や枝などを譲っていただき加工へ回します。一般的に間伐された木材は一部を加工して利用するか、費用を払って廃棄するかになるようです。

伐採を行っている職人さんたちには間伐の作業の無い日や雨天等で間伐作業ができない時に、木工製品の加工作業を実施、現場の職人さんの可能な納期で製造をしています。加工された商品は、加工・技術代を支払い、購入しています。商品加工と費用について、常にフェアな関係を構築していきます。

間伐材利用させていただくことで少しでも環境へ貢献し、そして社会・かかわる人に配慮にした事業をSDGsとともに行っています。

SDGs循環イメージ

千葉県長南町にある「一般社団法人もりびと」では私たちの木工製品の間伐資材の入手から設計・製造までをお願いしております。
また千葉県船橋市にある「吉田木工所」では小物木工製品を商品開発に協力いただいております。また今後は、千葉県の梨農園から間伐される木材がいかにして使えるかを検証し、農家さんのかかえる間伐コストの低減や梨の木としての2次利用への展開も行っていくことが目標です。

さらに、今後の展開としては 千葉県鴨川市の四方木(よもぎ)地区での地域から出る間伐材やそこで作られる製品を販売し地域への貢献を果たすための計画をおこなっております。

持続可能な開発目標(SDGs)とは

SDGsとは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された 「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界をめざす国際目標です。 持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人として取り残さない」ことを誓っています。

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